和式トイレを洋式にリフォームするときの費用を左右するポイント
「足腰が悪い」「見た目や機能が良くない」などの理由で、ご自宅の和式トイレを洋式トイレにリフォームしたいとお考えでしょうか。トイレのリフォームを検討する際に、気になるポイントのひとつが費用です。じつは、トイレのリフォーム費用はいちがいに「何円くらい」というのが難しく、ケースによって金額は大きく変わってきます。そのため、費用を知るにはまずリフォーム会社に相談して見積もりを出してもらうのがよいです。リフォーム費用は、一般的に工事をおこなうポイントによって費用が変わってくるので、リフォーム会社との相談の際によく話し合ってみてください。
様式トイレはさまざまな商品が販売されており、値段の幅は広いです。洋式トイレには、便器やタンクなどが独立した「組み合わせトイレ」、それらが一体化した「一体型トイレ」、タンクがない「タンクレストイレ」といった複数の種類があります。また、洗浄や脱臭などの機能性も、商品によって異なります。このように、洋式トイレにはさまざまな商品がありそれぞれ値段が大きく異なるため、どのトイレを選ぶかによってリフォーム費用も大きく変わってくるのです。
ご自宅のトイレ部屋の構造にもよりますが、リフォームの際には床や壁を一部壊して構築し直す工事が必要となることがあります。このような大がかりな工事となる場合はリフォーム費用がかさんでしまうでしょう。そのため、リフォーム業者とどんな工事をおこなうのかよく話し合うことが大切です。また、洋式トイレは電気を使うものが多いため、そういったトイレを選ぶ際にはコンセントが必要となります。ご自宅のトイレ部屋にコンセントがない場合、コンセントを新たに設置する電気工事が必要となり、そのぶんの工事費がリフォーム費用に追加となるでしょう。
足腰が悪いため洋式トイレへのリフォームを検討されている場合、安全のために手すりをつけたり、車いすで入りやすいように扉を引き戸に変えたりすることもあるでしょう。手すりや扉のリフォームをおこなう場合にもその工事費用が発生します。和式トイレから洋式トイレへのリフォームは、トイレの型式や工事内容によって費用が変わってきます。リフォーム業者に相談する際には、これらのポイントを参考によく打ち合わせをして、納得のいく内容・金額でリフォームをおこなうようにしましょう。